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毒母がまた入院。優しさではなく、自分のためにお金と便利グッズで乗り切る工夫

毒親育ちと心の回復記録

2月下旬のある朝、父から着信。

大体、父からの電話は良くない知らせのことが多く、ときには緊急連絡のことだってある。
電話が鳴ると毎度〝嫌な予感センサー〟が働き、なんとなく度合いを予見する。

今回は母の嘔吐を伴う体調不良を知らせる電話だった。

そこから病院へ行くことになるワタシと、高齢毒親たちのあれやこれを綴ってまいります。

今回はそんな“ドタバタ劇”ぷらす、ワタシがやった「自分が少しでも楽になるための工夫」についても書いていこうと思います。

父からの電話で始まった母の入院



今回の父からの電話。

ワタシの〝嫌な予感センサー〟は「なんとなく緊急度は低そう」そんな感覚で電話に出た。

案の定、特別慌てる様子もなく淡々と母についての説明を始める父。

(うん、やっぱり緊急性はなさそうね……)

話の内容はこういうことだった

  • 数日前のデイサービスの行きの車で吐いた
  • それ以降あまり食事を摂れていない
  • 自宅でも1度吐いてるみたいだ
  • このままじゃダメじゃないか
  • 病院連れて行った方がいいんじゃないか


本人、意識はあって会話もできる状態とのことで、さすがに救急車案件ではなさそう。

となるとワタシが行くしかないので支度して向かう。

実家へ着くと、母は身支度を済ませコートまで着て座って待っていた。
(ただ、所持品を小さなレジ袋に入れてるのは謎だった…リュックは重く持つ自信がなかったのか?はなから入院する気だったのか?)

そんな支度バッチリの母とは反対に父は全く支度ができていなかった


・・・父よ、あんたも一緒に行くんだぞ。何をしとるんじゃ?何、呑気に座って牛乳を飲んどるんじゃ?急ぐ気配なさすぎてワタシは怖くなった・・・

柔らかめに「時間も時間だから支度できそう?」と声をかけ促す。

父が支度中、母に通訳アプリを使って父のことについて聞いてみた…(耳が不自由なのでアプリを使って文字で伝えるよ)

すると母は「まさかお父さんも一緒に行くなんて思わなかった。だって全然行く支度しないし…」と。
その辺の感覚は正常で安心する。

さてさて支度をして2階から降りてきた父。
「待たせたな」くらい言えば可愛いもんだがそんなことは決して言わない。

2人を乗せ出発。

病院前で父と母を先に降ろし、私は駐車場へ。
その後、救急の外来待合で合流しました……が……。


救急では診てもらえず内科外来へ



救急の待合で合流すると奥から看護師さんが来て

「もう通常診療の時間なので、救急では診られません」とのこと。

ワタシは心の中で「でしょうね」と呟いた。

だってもう救急の時間じゃないのは目に見えて明らか。父が「〇〇の救急に行こう」と言うから従ったのであって…だって反発したら何倍にもなって変なの返ってくるんでね。
(※変なの=地雷と呼んでいます)

じゃぁ、どうするのか?

本来なら自分たちで近隣のどこか「内科」に行くのですが、なんせかんせ全てをこちらの病院でお世話になっている母。

「かかりつけは?」→「こちらの病院です」となっちゃうんですよね。

そんなこんなで病院側も事情を考えてくれたのか、内科外来で診てもらえるよう手配してくれました。

そこで血液検査やCTなど、いくつか検査をすることになりました。


検査しても原因は見つからず、そのまま入院



いろいろ検査をしてもらいましたが、結局はっきりとした原因はわからないとのこと。

数日まともに食事が取れていないことで脱水もあるだろうと点滴をしてくれ、幾分か顔色復活。

とは言え、このまま帰せるのか?となるとちょっと…と言う雰囲気が先生や看護師さんの中に流れ、「ご本人もこのまま帰るのは自信が無いとのことでしたので…」

と、そのまま入院することになりました。

入院中はいろいろしていただきましたっ!

  • 超音波検査 (胆嚢•膵臓ら辺。膵臓の管が腫れてる疑惑)
  • 大腸カメラ
  • CVポート設置 (食事取れてないから高カロリー輸液入れるため)


などなど、あらゆる検査をしてもらったのですが、結果

ど〜こも悪く無いよ!!
うちで治療することは何もないよ!!


となりまして、結局、病名と言えるようなものはつかないままでした。

あとから相談員さん(ソーシャルワーカーさん?社会福祉士さん?)に聞いたところ、医師が病状を書く紙?には「腹痛・食欲低下・ADL低下」と書かれていたそうです。


リハビリ病院へ転院



一時的な脱水による体調不良だったのではないかということで、
急性期の病院からリハビリ病院へ転院することになりました。

まぁ、こんな感じの転院は毎度のことなので流れとしては慣れっこです。

ただ問題なのは転院先の病院。
受け入れてくれる病院が今回はかなり少なくて少々困りました。

何かしら病名が付いているのと全く付いていないのとでは、受け入れ先の病院が大きく変わるようで、相談員さんと何度か連絡取り合い「今回は遠くても仕方ないかー」と諦めかけていたところ…

たまたま先方からOKの返事が来たとのことで、同じ区内にある病院へ転院できました。
以前にもお世話になったことがある病院なので、勝手知ったる心地良さがあると言いいますか…笑

現在はそこで、日常生活に戻るためのリハビリをしています。

ちなみに、一時期は「コロナ」で色々と制限されていましたが、
かなり緩和されている印象でした。

最初にいた急性期の病院もこちらのリハビリ病院も。

前回(昨年夏)までは家族は基本デイルーム、病室には必要最低限ね!と言った感じでしたが、今回は持ち込んだ物(肌着など)はご本人もしくはご家族が床頭台にしまって行ってくださいね!でした。

感染症対策が緩和されたと言うより、人手不足の方が理由としては大きいのかなと思いましたが…

最近どこもかしこも人手不足でしょ?
特に医療業界なんて大変そうです


今回の入院で私がやった「楽する工夫」



今回の入院では、ワタシは新たなやり方を導入しました♪

優しさとか親孝行とか、そういう理由ではありません。
単純に「自分が楽をするため」です。

まず用意したのが、無印良品さんの肌着&下着。

今まではその場しのぎで安っっっすい肌着&下着を買っていました。
ファッション〇〇のなんちゃら…とかでとにかく安く安く安く!!

今回、無印さんにした理由。
→ちょっとでも長持ちして欲しいから

そして今回はそれらに貼る〝お名前シール〟を買ったのです♪

衣類のタグや身の回りの物に貼れるタイプと、アイロンで衣類に貼るタイプの2種類を購入。

いや、本当は1種類で良かったんですが、最初に買ったものが「タグに貼る」用で、「布」には直接貼れないやつだったのですよ。
えぇえぇ、間違ったんです。

しゃーないからもう1つアイロン必要だけど安いやつを購入。

ちなみにこの衣類への名前付けが必要な理由
→入院中の洗濯物はすべて外部の業者にお願いするためです!

もちろんお金はかかりますが、その分、自分の手間はかなり減ります。
それに病院へ行くにも車を使う=ガソリン代もかかる+リスクだってある!


「自分の負担を減らすため」「自分が辛くないため」にそうしています。


母が家に帰りたがらない理由



母は、あまり家に帰りたいと思っていないように見えます。

今回は特に。

理由の一つは、父との関係なんだと思います。
父はワタシからみてもモラハラ気質なところがあり、最近では「経済的DVもプラスされてるのでは?」と思う場面も少なくありません。

母との関係自体は昔から良くありませんが、最近は拍車がかかっているようにも思います。

ただ、母にも問題がないわけではなく…むしろ問題大有りでして…
買い物依存症気味なところがあり、トドック(コープの宅配)の買い方などで父と衝突することも多いのです。

ぷらす片付けが出来ないとか、冷蔵庫の整理お掃除が出来ないなどなど……父としても不満は多いのでしょう。

私は母のことを「毒母」だと思ってきました。

そんな母嫌いなワタシは親戚にも有名なほど父親っ子でした。

父のことは好きだったのですが……

最近ふと、「あれ?待てよ?見て見ぬふりしてきた父も父なんじゃないか?父だって毒父なのでは?いや、もうどっちも毒じゃん!」となりました。

結局のところ、片方だけが悪いなんてことはなく、どっちもどっち。

ワタシは「毒親」育ちなんだなと改めて腑に落ちた瞬間でした。


まとめ



今回の母の入院は、結局はっきりした病名のないままでした。

高齢になるとこういう形で入院することも増えてくるのかもしれません。

そして今回の私の新たな試み。

お名前シールを使うこと。

母に感想などは聞いていませんし、聞くつもりもありません。

だって仮に「嫌だ」と言われても効率を優先して貼るから。


入院中の洗濯は以前から外部に頼んでいますので引き続き。
病院内の洗濯機で患者本人が洗濯できる状態なら、それもリハビリになるのでやったら良いと思います。母も自分でしていた時期もあります。今はもう無理なんでね…。

頼れるものは頼る!!
「自分が少しでも楽になる方法」です。

親との関係は決して良くはないですが、ワタシ以外にやってくれる人はいないので。
やらなきゃならないことはやる。
やれることはやる。
でも無理はしない。

そんな距離感で、最近は過ごしています。

もし同じように親の入院や介護に関わっている方がいたら、少しでも参考になれば嬉しいです♪


それでは今日のところはこんな感じっ♪

おわりっ♪

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