最近、「会話が噛み合わない…」と感じることが増えていませんか?
高齢の親や祖父母とのやり取りは、悪気がないと分かっていてもモヤモヤすることがありますよね。
年を取った親との会話、大きい声で話したつもりなのに「え?」「ん?」と聞き返され、「もういいわ!」…なんてやり取りをしぐったり疲れることありませんか?
今日は病院の待合室で聞いた、あるご家族の会話から感じたことをつづってみます。
今回は、母の通院に付き添ったときに見かけた“あるご家族のほっこりズレた会話”から始まり、
実際に私が使っているコミュニケーションの工夫をご紹介します。
【病院の待合室で聞こえた、ほっこりズレた会話】
母の病院に付き添っていた日のこと。
待合室の後ろの椅子で、おばあちゃんとそのお孫さんが座っていました。
孫:「予約空いてるって言う割には時間かかるねー」
婆:「お腹空いてるってかい?(鞄ゴソゴソ)ほら、これ食べなさい」
孫:「いや、お腹空いてるんじゃなくて……『予約空いてるって言ってたのに、もう12:30まわったね』って言ったの(笑)」
あはははは…と、思わず笑ってしまいました。
22歳になるお孫さんらしいー
きっとおばぁちゃんも心強いよね
他人のズレた会話は、なぜか可愛く聞こえるけど、、、
自分に置き換えるとイライラしちゃうのよね、、、
【我が家のリアル:毒母さんとの会話はこうなります】
母もかなり耳が遠くて会話がかみ合わないことが多いです。
会話がかみ合わないときって、こっちの精神力が削られますよね…。
ましてや病院などの静かめのところだと大声で話すわけにもいかず
とは言え咄嗟のときとか急いでるときなどババババッっと大きい声で伝えると周りからドン引きした視線が送られます。
怒鳴りつけてるように聞こえるんでしょうね、、、
“ひでぇ娘だな…いや、もしくは嫁か?ばぁさんいじめられてんじゃねぇか?”
くらいの見られ方をします
なので、最近では極力話すよりもスマホに文字を打って見せいます
そんなときに使っているのが「こえとら」というアプリです。
【私が使ってるアプリ:「こえとら」】
こえとらは、聴覚障がい者と健聴者のコミュニケーションをサポートする無料アプリです。
使い方はとっても簡単で、
- 話した言葉を文字に変換してくれる
- スマホの画面に大きな文字で表示できる
- 一方通行の使い方(入力だけ)でもOK
つまり、耳が遠い母に「声で話す代わりに文字で伝える」ことができるんです。
✔ メモアプリでも代用はできますが、
✔ こえとらの方が画面が見やすく、親世代にもわかりやすい印象です。
ワタシ個人としては「話が通じないストレス」がかなり軽減されました。
【補聴器、意味ある?】
そんなほっこり祖母孫会話が耳に入ってきてた頃
こっちの老婆(毒母さん)は待ち時間長くて居眠りしておる
全然良いんですけどね
起きてて話しかけられてもめんどくさいしね
院内での会話は「こえとら」アプリに打ち込んでますが、それ以外は大きい声で話すんですがそれでも聞き返されることが多々ありまして、、、
一応補聴器してるんですけどね?
電池切れてるんですか?って思うくらい聞こえが悪くて
まぢ疲れる( ¯ㅁ¯ )
近々補聴器屋さんの予約取らなきゃです
【まとめ】
- 親との会話が噛み合わないのは、自分だけじゃない
- 他人の会話は笑えるけど、自分ごとになるとイライラしちゃう
- でも、それを減らす工夫やツールはある
- 無料アプリ「こえとら」は、耳が遠い親とのやり取りにおすすめ!
高齢の親との会話は、ストレスになりがち。
だからと言って親の聴力は戻らない!ならば!
少しでもラクになる方法を取り入れて、自分の身も心も守っていきましょう♪
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