他人のニュースに強く反応する人がいる
それが正しいとか、間違ってるとか、そういう話ではなく──
「自分に関係ないことで、こんなに心を使ってしまうって、どうなんだろう?」
先日、K美さんと過ごした午後に感じたちょっとした出来事です。
喫茶店帰りの車内は今話題のアレ
西区のとある駅でK美さんを拾っていつも行く喫茶店へ
そこのママが作る料理はどれも美味しく毎度迷うのですが、今回はK美さんが「わたしナスとベーコンのトマトパスタにする!」と決めていたのでワタシも同じものにすることに
(同じ方が作るのもラクだろうしね、、、服への飛び跳ねにめっちゃ気を遣って食べました)
喫茶店にいる間は先週K美さんが行っていた秋田盛岡旅行の話が中心
ふんふんふんふん、、、とワタシはほぼ聞いてました
「ごちそうさまでした〜」とお店を出て車に乗り込みK美さん宅へ向かっている車内にて
、、、
「備蓄米買う?」
と聞いてきたK美さん
ワタシは買う予定はなかったので「買わないよ〜」と答えると
「私も買わない!!」
と語気強めに言われました笑
私の中でK美さんは味にうるさいグルメなので“買わないだろうなー”と思っていたので、「買わない!!」と言われ、心の中では「でしょうね」の一言でした
とは言えね、ついつい一言だけ言っちゃったワタシ
「グルメな人には無理だと思うよー。なんだかんだT(幼なじみ)だってグルメというか味に厳しいでしょ〜」
と、、、
「んーーーーーそうかなーーー、、、」
あんまり納得はしてなさそうだったけど、実際そうかもなーとも思った様子のK美さんでした。
K美さんと過ごす午後、そしてテレビの前で
そんなこんなでK美さん宅に到着
TVをつけるとその時間はモロにワイドショーなるものが放送されてる時間
[〇〇◯屋]が流れてました
そこでね、まさにホットな話題ですよ
「備蓄米」についてやってたんですね〜
・古米,古古米,古古古米,古古古古米の比較
・どうやったら美味しく炊けるのか
それをね〜、一生懸命観てるんですよ
K美さん
試食した司会者やコメンテーターが「古古古米も思ったより匂いもなく美味しいですよ」と言えば
「いいや!絶対匂いあるはずぅ!!」と言う(TVに向かってであってワタシに同意を求めてくるわけではない)
ワタシの内心はこうでしたね
「買わないんでしょ?買わないなら関係ないじゃん!!」
自分も買わないと決めてて、一緒にいるワタシも買わないと言っている
なのにですよ?
「古古古米は炊くときお酒とか油入れると良いんだって」
と教えてくれちゃうんですけど、、、
「大丈夫、買わないから」ってすぐ言っちゃった
だって本当なんだもん
時間の無駄なんだもん
関心の輪、影響の輪という考え方
久しぶりにワイドショーというものを観て(観せられて?)改めて思いました
くだらんなー
賑やかやなー
備蓄米の話題の他にも芸能人というか歌手の方が認知症になられたという話題が取り上げられてたんですけど、、、
果たしてその歌手の方は望んでいる・望んでいたのかな〜?と思いました
そこにもK美さんはなんだかいろいろ言ってましたが、、、
そのときにワタシが思ったのは
【関心の輪】の範囲外だよね
ということ
そもそも「関心の輪」と「影響の輪」とは・・・
スティーブン・R・コヴィー著『7つの習慣』で提唱されている考え方
関心の輪とは
自分が日常で興味や関心を持っている全ての事柄
(例:天気、社会情勢、他人の言動、会社の方針、家族の健康など)
ただし、関心があっても自分でコントロールできないものも多く含まれます。
影響の輪とは
関心の輪の中でも「自分が直接的・間接的に影響を与えたり、変えたりできる範囲」のこと
(例:自分の態度、考え方、行動、努力、学習、発言など)
影響の輪は、主体的な行動や努力によって広げることが可能
「関心の輪」つまり、いくら自分でコントロールの効かないものに対してばかり興味を持つと他責や不満が増えるんですって
うちの父親もそうなんですよね〜
ひったすらTVに向かって文句ばっかり言って
それ言ってどうするんだろう??と思うことだらけです
元々K美さんはワタシを連れてスーパーの遊び場にいた母と意気投合して仲良くなったーなんていう経緯もあってワタシからするときっと、、、
K美さんも父も母もみ〜んな似たもの同士
それぞれに行ったら激昂しそうだけど
だってみんなワイドショーとかみて文句言ったり、ご意見したりしてんですもの。
今、ワタシが選びたいエネルギーの使い方
自分が影響を及ぼせること(影響の輪)とはなんなのか?を考え、行動していきたいですね
買う予定のない備蓄米に炊き方を覚えたり、ワタシになんの影響もない芸能人の方の病気を気にしたり、ときには誰々の不倫、、、なんていうもっともワタシ関係のないことに耳を傾けたり
ワタシにそんな時間は無いのだ
やるべきことをやろう
というわけでK美さん宅ではなんとも“珍しい”時間の過ごし方をしましたが、これもまた日々の見つめ直しにもつながるでしょう!
ここまで読んでくださりありがとうございます♪
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