「ワイドショーのニュースに、ついイライラしてしまう」
「友達の何気ない一言を、寝る前まで思い出してモヤモヤする」
自分にはどうしようもない「他人のこと」でエネルギーを使い果たして、ぐったり疲れてしまうことはありませんか?
私自身も「毒親」という環境で育った影響もあるのか、「他人の顔色や動向」に敏感すぎる反応を示してしまうことがあります。ですが、最近ある知人との会話から、「自分の心を守るために、エネルギーを注ぐ場所を間違えてはいけないな」と改めて痛感しました。
本日は、世界的な名著【7つの習慣】の考え方を借りて、ざわつく心を穏やかに整えられるよう「エネルギーの使い方」についてお話ししてみたいと思います。
「買わない備蓄米」のニュースに熱くなる知人の姿
先日、西区にある馴染みの喫茶店へKさんと行ってきました。
ナスとベーコンのトマトパスタを頬張りながら、彼女の旅行の話を聞いていたのですが……。
事件(?)は、その喫茶店を出た後の車内〜彼女の自宅で過ごす中で起きました。
車内では「備蓄米買う?」と話題を振られ、Kさん宅に着いてテレビをつけると、またしても「備蓄米」の話題。
車内での会話から「私は絶対に買わない!」と断言していたKさん。
“如何にして美味しく炊くか?”と言うワイドショーのコーナーに向かって
「古古古米なんて絶対臭いって!」
「お酒を入れたら良い?えぇ〜〜〜…」
と、すごい熱量で反応し始め、こちらがビックリ。
その姿を見て、私はふと思ってしまいました。
「買わないと決めているなら、反応する必要はないはず。なのになぜ、彼女はこんなに貴重なエネルギー(感情)をそこに注いでしまうんだろう?」
私たちは「コントロールできないもの」に心を奪われすぎている
かつての私もそうだったと思います。
毒親との関係に悩み、相手の機嫌や言動に一喜一憂し、自分の人生に関係のないことにまで「あぁなればいいのに」「どうしてこうなんだろう」と心を砕いていた時期もありました。
でも、そうやって「自分にはどうしようもないこと」にエネルギーを注ぐほど、心はすり減り、肝心の「自分のための行動」ができなくなってしまいます。
ここで思い出したいのが、スティーブン・R・コヴィー博士が提唱した「関心の輪」と「影響の輪」という考え方です。
私たちの悩みは、大きく2つの輪に分けられます。
2つの「輪」の正体
| 分類 | 内容 | 特徴 |
| 関心の輪 | 天気、景気、他人の性格、芸能人の不倫、過去の失敗 | 自分ではコントロールできないこと |
| 影響の輪 | 自分の言葉、今日の習慣、勉強、誰かへの接し方 | 自分の努力で変えられること |
なぜ「関心の輪」に執着すると疲れるのか?
Kさんがテレビのニュースに怒っている/感情を注いでしまう状態は、まさに「関心の輪(自分ではどうしようもないこと)」に全エネルギーを注いでいる状態です。
これ、実はすごくストレスが溜まります。なぜなら、いくら怒っても、いくら悩んでも、状況は1ミリも変わらないからです。
逆に、穏やかに生きている人は、このエネルギーを「影響の輪(自分で変えられること)」に集中させています。
分かりやすくイラストにしてみたよ♪

毒親育ちの私たちが「影響の輪」を意識すべき理由
ここでちょいと、ワタシの個人的な話を。
ワタシは長年、毒親との関係に悩み、相手の理不尽な言動/行動をどうにか変えられないものかと必死でした。でも、それこそがまさに「関心の輪」の中にあること、「影響の輪」の範囲外だったんですね〜。
- 関心の輪:親の機嫌、親の考え方、過去に言われたひどい言葉(=変えられない)
- 影響の輪:親と物理的に距離を置くこと、自分の肌を丁寧にケアすること(=変えられる)
「相手を変えよう」とするのをやめ、「自分が心地よく過ごすための行動」に集中し始めたとき、私の心はフッと軽くなりました。
とは言え今でも思うことはありますよ…
「人は変えられないって言うけど良い加減心入れ替えてや!!」
とかね……(苦笑)
誰かのニュースや、誰かの人生に反応しすぎてしまうのは、「自分の人生の手綱」を相手に渡してしまっているのと同じなのかもしれません。
今日からできる!心のシャッターを下ろす練習

もし今、あなたが何かに対して「モヤッ」「イラッ」としたら、心の中でこう問いかけてみてください。
「これは、私の『影響の輪』の中にあることかな?」
もし答えがNOなら、それはあなたの貴重なエネルギーを使う価値のないことです。
そっとテレビを消すように、心の中でシャッターを下ろしましょう!(ガラガラガラガラ〜〜〜)
- ワイドショーを見て文句を言う代わりに、お気に入りの入浴剤でお風呂に入る。
- 他人のSNSを見て落ち込む代わりに、美味しい珈琲を飲みながら読書をする。
そうやって「自分で変えられること」にエネルギーを使い始めると、不思議と「影響の輪」はどんどん広がり、あなたの周りの世界はもっと優しく、自由になっていくと思います。
Kさんとの付き合いはかなり長いですが、思い返せば「確かにこう言う面多々あるわ〜」とも思いますし、何よりワタシの親と似たもの同士なんだろうな〜と思わざるを得ません。
共通点が多すぎる。
だから当時、うちの母と意気投合したんでしょう。
人の「ご縁」とは不思議なものです。
さ、そんな今日の·.⟡⎯学びと気づき⎯⟡.·
「ワタシに関係のないことに、使う時間は無いのだ!やるべきことをやろう!」
それでは!!
ここまで読んでいただきありがとうございましたっ!



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